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「脱原発」へ・・・枝野さん、よろしく。

2011.09.13

 枝野さんが経産相になられたとのこと。官房長官として、何度もTVで拝見し、とりあえず無難にその責を果たされた方なので、親しみは持てますが…。「反小沢」の象徴的な人物だけに与党内ではどうなのでしょう。「ノーサイド」は宣言されましたが。
 誰になってもらってもいいんです。仕事をきちんとしてもらえれば。
 ストレステストをパスした原発は、再稼働させるとのこと。そして長期的に原発依存から脱却する旨おっしゃっているようですね。私は、これに基本的の賛成します。
 基本的に私は、反原発論者です。人体に有害な事故を起こす危険のあるものを、なぜ推進するのかが理解できません。カネの問題?利権の問題?なぜ東京湾や大阪湾には原発が一つもないの?。福島や福井ならいいの?
 チェルノブイリの2年後、私はドイツにいました。ドイツでは反原発運動が起こり、ドイツは見事に日本とは逆に舵を切りました。人類は未だ、核エネルギーを安全に使用する技術を確立していないにもかかわらず、実用化しています。運転免許を持たない人に、車を買い与えるようなものです。ましてやこの国は地震国。想定はあったが、想定外への対応は不可能でした(きちんと想定がされていたかは今後の検証が必要でしょうが)。
 昨年、私は富士山を子供たちに見せようと、静岡へ車で出かけました。途中、太平洋岸最大級の砂丘があるというので行ってみました。「浜岡砂丘」。砂丘といっても広い海岸。でもそこで信じがたいものを見ました。どう見ても原発。海水浴や釣りなどで敦賀、大飯、高浜の原発は見たことがあります。まさかと思いました。ここは東海地震がいつ起きてもおかしくないところでしょ?なぜここに原発?背筋が凍る思いでした。不幸中の幸いというのかわかりませんが、震災後、管首相(当時)がすぐ止めましたね。私はそのニュースを聞いて、「当たり前やろー!」と叫びました。
 現実問題として、関西では約半分の電力が原子力でまかなわれているそうです。一時にすべての原発を止めれば、終戦直後のような電力供給になるでしょう。それを避けつつ、しかし前向きに「危険」を除去していただきたいと思います。
 思いつきで恐縮ですが、国中の道路という道路に太陽光パネルを敷き詰めればどうでしょう?都会の常に渋滞しているところや、高速道路の下で年中日陰というところは別にして。専用の太陽光発電所より、効率は悪いかもしれません。しかし用地は無限にあります。孫正義さんが太陽光発電所のプランを持ちかけたとき、30以上の自治体が手を挙げたとか。私は、その土地を農地にしてはと思います。食糧自給率30%台の日本。電気も大事ですが食料はもっと大事かと。先の戦中戦後に国民はこれを経験しています。これを契機に農業を改革し、そしてTPP参加への道が開ければ…。どこまでも続く話。今日はこの辺で。

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