司法書士・行政書士・社会保険労務士 おくむら総合法務事務所 の日記
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やっと始まった小沢裁判。いったい誰が笑うのか?
2011.10.06
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なんだかんだとありまして、ようやく(?)今日から小沢氏の公判が始まったとのこと。いろんな面で初めてのことだらけですね。私も興味を持って、考え続けたいと思います。裁判なので、結果は終わってみないとわからないのですが、どちらに転んでも既存の制度や考え方を変えるきっかけになるのではと思います。検察のあり方、検察審査会、国会議員の倫理…。
実をいうと、私は小沢氏に対してアレルギーを持っていません。むしろ今こそ小沢氏が前面に出て国政を引っ張る時期では、と考えています。お目にかかったことはもちろんありませんが、報道等から、おそらく卓越した能力をお持ちであろうと推測します。今、その能力でこの国を救ってほしいのです。こんなことを言うとお叱りを受けるかもしれませんが、政治資金規正法違反の罪と、国政を停滞させる罪と、どちらが重いのか、と考えてしまいます。最近、政治家が身近になった気がします。というか、明らかに政治家の質が下がってきているように思います。不況と震災。国難といえるこの時期を乗り切れる、今こそ政治が必要です。救世主となれる人は…小沢さんしかいないのでは?と感じてしまいます。逆に言えば、ほかに国を任せられる政治家が見当たらないのです。これこそ国難です。いつまで続くのかなぁ・・・。