司法書士・行政書士・社会保険労務士 おくむら総合法務事務所 の日記
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昨日のサッカーで感じたこと。
2011.10.12
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連休ということもあり、日記更新をさぼってしまいました。
昨夜、サッカーW杯予選をテレビで観戦しました。いつものごとく、日本代表を応援していたわけですが、結果はご存じの通り、日本が快勝しました。大喜びしたかといえば、実はこんな思いで見ていました。私は高校時代、ハンドボールをしていました。決して強いチームではなく、むしろ弱小チームでした。ある大会の一回戦で、前年全国3位のチームと対戦することになりました。結果はサッカーに引き直してみれば、昨日のタジキスタン並みの惨敗でした。実力の差があるとはいえ、あまりの悔しさに、帰り道、誰一人声を出す者はいませんでした。昨日の試合を見て、そのときの自分の気持ちを思い出しました。大差をつけられても、ボールを追い続ける選手が、自分のように感じられました。テレビによれば、シリア(?)の失格で出場してきたチームとのこと。気になってこれまでの戦績をネットで調べましたが、負けてはいるものの格上相手に善戦してきていることを知りました。大観衆のなか大敗の試合を最後まで戦うことは、それだけで称賛に値するのではと思いました。スポーツは実力がすべての世界とはいえ、少し残酷にさえ感じました。タジクの選手が、残りの試合をモチベーションを絶やすことなく闘われることを祈っています。そして次回の対戦では、自国国民の前で、ぜひとも雄姿を見せてほしいと思います。